そばにくたま

ペロペロしてやりたいわズ。から名前が変わってPEROというバンドでベースを弾いてます☺︎お好み焼きが好きです。

天ぷらのぷら

 

子供の頃、母が家で大皿いっぱいに天ぷら作ってくれたときさつまいもばかり食べてた。おでんのときは家族から恨まれそうなくらい玉子ばかりを食べてたから多分母は年々おでんの中に入れる玉子の量を増やしていたいただろう。昔から好きなものは我先にと手を伸ばす派。

 

  天ぷらが大皿で出てきたときのあのパーティー感。「お、今日はご馳走じゃのう。」とばかりに食卓が華やぐ。うどんに海老天ひとつ乗せるだけで一気に豪華になる。海老とさつまいもばっかり食べてたけど、まいたけもお野菜も大好きになっていきました。天ぷらの日はなんだか特別な気分。

 

 天ぷら屋さんに行くのもちょっと今日は特別だって気持ちになる。一品ずつ揚げたてが出される時点でこれは完全に贅沢じゃろうが!って油と対峙する大将、女将にも感謝しながらいただく。

 もはや【てんぷら】って言葉の響きも可愛いなと。

 ぷらってなんだよ、ぷらって。日本の言葉に半濁音あるだけでちょっと可愛い雰囲気が出るのなによ。

 

 そもそも、天ぷらの名前には諸説あり、ポルトガル語のテンペロ(調理)が転じたものだとか。天麩羅になってくると天は天竺、麩は小麦粉、羅は薄い衣を意味し、天竺からきた浪人が売る小麦粉の薄衣のものだとか、色々あるみたいで。

 

 好きなものに理由はないのだけれど、何だか気になっちゃう。少し知りたいかも?知りたくなるのが人間の性とでもいうんでしょうかね。知ったところで「ふむふむ。」とはなるけど、「そんなカッコいい由来なん?へーっ!もっと好き!」と興奮するわけではなく。ただほんの少し満足というか、謎の達成感。あなたの一面を知れたことがほんの少しほっこりと暖かいものになって心の片隅にしまうような感覚。それでも根本的には好きな部分は味わったときに感じるあの満足感といなくなってしまったときの哀愁。自分のツボなんでしょうね。あぁ、また会いたい。これは恋…?いいえ食欲です。

 

  私は割と食欲旺盛派。秋はご飯も美味しいからね〜。天ぷら食べたい。